©HARUHIKO MIKIMOTO
【コメント】
こちらの元絵は割と近年の作品ですが、
再版画化に至ったこと、大変ありがたく思っております。
以前の版画の際には、
灯籠が淡く光っている怪しげな雰囲気を重視して仕上げていたのですが、
今回は色とりどりの灯籠もしっかり見えるようにし、
その代わりに光が滲んだような表現を加え全体の色調も少し調整してみました。
以前は夏になると近場の「灯籠流し」の催しを探して撮影に出かけたものですが、
しばらく控えておりましたので、
また撮影に出かけ新たに題材にしたく考えております。