美樹本晴彦公式サイト Interlude

11月2日（土）、無事サイン会を終えました。

お越しいただきました皆様、そして画集をご予約いただきました皆様、
どうもありがとうございました！

現在作業中の画集は、
40年余に亘る画業生活における「マクロス」シリーズを通しての集大成的な側面もあり、
私のようなのんびりとした作業にもかかわらず、
総頁数300にあと少しで届いてしまったかも・・・というボリュームになりそうです。

「マクロス」シリーズで描かせていただいておりますイラストは横長のものも多く、
今回それをなるべく大きく掲載、かつご覧いただきやすいようにと、
KADOKAWAさんにお願いし、
「クータ・バインディング」という製本方法をご使用いただきました。

「クータ・バインディング」についてはこちらで。


先日このサイトでもサイン会の告知をさせていただきましたが、
すでに整理券の配布が予定数に達してしまっておりました。
告知が遅れ申し訳ありませんでした！！

「愛・おぼえていますか展」は11月10日まで見応え満点ですので、
まだの方はぜひ。
詳細はこちらで。

こちらへの告知が大変遅くなってしまいましたが、
「愛・おぼえていますか展」が開催中です。

40年も前に描いたイラストが展示されたりと、
私自身にとってはある意味で拷問（笑）のような催事ではありますが、
現在作業中の画集用のデータも展示されておりますので、
当時の絵のテイストをなるべく変えることなく加筆修正した絵を
ご確認いただける良い機会ではないかと。

画集は300頁に届いてしまうかと思ったほどのボリュームとなりそうです。
会場では特典付きの予約も受け付けておりますので、
お越しいただき、その一部をご確認いただいた上でご予約いただけましたら幸いです。

詳細はこちらで。

恥ずかしながらサイン会も行わせていただきます。

私自身、確認を怠っておりこの日記更新の際に初めて知ったのですが、
人数制限がある上に整理券の配布が本日からとのことです。

遅いお知らせになり申し訳ないことこの上ありませんが、
ご興味がある方はぜひ。

ちなみに今回のキービジュアル。
基本的なアイディアは主催の手塚プロの方からいただいたものです。
一部で話題になっているとのことをお聞きし、
古くからの「マクロス」ファンの担当さんの狙い的中、さすがだな・・・と（笑）。

そんな裏話も想像しつつ展示を楽しんでいただければと。

最近では準備中やまだ世に出るかすらかわからないの段階の仕事が多く、
それはそれで面白いのですが、すっかり露出の機会が減っておりました。

そんな中で久しぶりに小説のカバーを描かせていただきました。
限定というわけではありませんが、どちらかといえば女性向け小説ではないかと思います。

読む前、実は(年齢的に）今さらこういった小説、
私のようなジジイが読んで大丈夫なのか？と心配ではあったのですが、
今でも月9「海のはじまり」を楽しみに観てしまう私としましてはイケるかもと。

いざ読んでみれば想像以上に楽しく読め、最後の方は少しウルウルとしてしまいました（笑）。

じゃあ、その気分が素直に絵で表現できるのか？といえば、また話は別のこと。

担当さんからは、こんな感じ、あんな感じ、雅な男性はこんなイメージと、
色々な今時の女性イラストレーターの方の絵が届き、
勉強になりつつもほとんどいじめ？（笑）という状況でかなりの悪戦苦闘（苦笑）。

ほぼ仕上がってから眺めては直し、大河ドラマを観ては調整しの繰り返し。
結果とんでもなく時間がかかってしまい、
あちこちにご迷惑をおかけした末、やっとのことで発売となりました。

作家さん、編集部の皆様には申し訳ないばかりです。

結論としましては、今さらながら女性向けイラストは向いていないのかな・・・と。
後から思えば、思い切ってもっと雅な表情を見せるくらいに寄ってもよかったのか？
と思うと同時に、その思い切りの良さがいつも足りないんだよな・・・と痛感。

別件の担当さんから「もっとアップでも良いですよ」とよく話されるのも納得です。

そんな老人の苦闘を想像しつつ、
ヒロイン耀子の恋物語と活躍を楽しんでいただける、少しでも助けになることを祈っております。
ぜひ。

最初で最後の女性向けを意識したイラストになるかも・・・です（笑）。

詳細はこちら。

遅くなりましたが、6月13日のトークショーにお越しいただきました皆様、
平日の夜にも関わらずどうもありがとうございました！

氷川竜介さんとさやわかさんの巧みな進行のおかげで、
普段あまり話さないようなことも色々とお話しできたのではないかと感じております。

ただ、私の悪い癖ですが、
一つの話題について、例えばプラス、マイナスの両面があるような時、
つい片面のみ話してしまい別の側面を話し損なってしまうことが多く、
今回もそんな感じになってしまった部分があったように思え、
少々落ち込んでおりました（苦笑）。

苦手ではありますがまた機会があるようでしたら、
もう少しマシな話ができるようにと思っておりますので、
お越しいただければ幸いです。

そして、トークショーでも話題になりましたので、この場でもご報告です。

現在作業中の『マクロス画集』ですが、
つい先日まで今年の夏発売ということで私も版元さんも承知していたのですが、
KADOKAWAさんの社内事情による作業日程の変更等もあり、
来春発売で調整していただいているところです。

画集としましてはボリューミーなものになりそうです。
数々の紛失画稿を補うために、編集さん、印刷所の方々にご協力いただきつつ、
掲載画稿の選択、構成の最終段階をちょうど迎えているところです。

ご報告の度に発売遅延となり恐縮ですが、お待ちいただければ幸いです。

引き続き何卒よろしくお願いいたします。

6/13（木）ゲンロンカフェのトークショーに登壇いたします。

私だけでは何を話せば良いのかもわからず、ただ時間が過ぎてしまうだけですが、
今回はアニメ・特撮評論家の氷川竜介さん、
そしてライター・マンガ原作者のさやわかさんとご一緒ですのでそんな心配がない一方、
鋭いツッコミに何か口を滑らせないかと今から心配しております。

今までの仕事についてはもちろんのこと、
「マクロス画集」等、現在進行中の仕事などの話題にも触れられればと思っております。

平日ですので、お勤め帰りの一休みなど兼ねお寄りいただければと。
もちろんお勤め帰り以外の方々も大歓迎です。

詳細はこちら。

何卒よろしくお願いいたします。

3月23日に開催された『AnimeJapan 2024』では、
学生時代からの友人である河森正治監督、脚本家・大野木寛氏と共に登壇し、
プロになるまでのこと、プロになってからどのように仕事に向き合ってきたか・・・
といったことを中心に鼎談をしました。

最近では年に一度会うかどうかといった状況ですが、
毎日のように会って、色々と話したり遊んだりしていた頃の話題で、
少々懐かしくもありました。

3月30日は浅草橋での『神絵祭』に参加。
と言いましても、今までのようなライブペイントではなく、
前もって配信したライブペイントの際に受け付けた質問等にお答えするという、
私にとっては初めてのことでした。

今までの、その場で着彩するライブペイントでは予定時間を超過してしまったりと、
イベント進行にご迷惑をおかけしてしまったりといったことも多かったのですが、
今回はその場では質問にお答えするだけでしたので、
そういった点ではむしろ良かったのかもしれません。

上手く話すことができたかどうかにつきましては、
ビバンさんの担当さんたちのフォローのおかげでなんとか・・・といった感じでしょうか。

どちらのイベントでも拙い話で恐縮ですが、
会場にお越しいただいた皆様には感謝です。
どうもありがとうございました！

もしまた機会があるようでしたら、
その際にはもう少し実のある話ができるようにしたいものです（笑）。


ついでに近況ですが、
仕事関係は進行中といった感じのものが多く書けないものばかりですが、
趣味的な部分では、最近は落語を聞くことが増えました。

今までは古典的なイメージが強く近寄りがたかったのですが、
偶然聞いたことがきっかけでハマりかけております。

初めに美味しいものにあたると、
今まで苦手だった食べ物が好物に変わったり印象が変わるといった現象に似ております。

落語をご存知の方には今さらですが、柳家喬太郎師匠の「死神」をきっかけに、
作業中や運転中にいろいろな噺家さんの古典、新作を次々と聞いております。

こんなのあり？と思わされるようなものも多く、
私のような硬直しかかっている年寄りの頭も柔らかくなるような気がします。

YouTubeでたっぷり聞くことができますので、
興味を持たれた方はぜひ。

みなさま、
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年はしばらくぶりに深夜から初詣に出かけました。

昨年に続き群馬方面の閑静な神社へ。
破魔矢もお守りもないのですが、
地元の方々が疎らに訪れる程度の落ち着いた雰囲気が好ましく、
コロナ期間は控えておりましたが、昨年よりまた訪れるようになりました。

すき焼きに使う下仁田ネギを買うのも目的の一つだったのですが、
残念ながらお店はお休みか開店前ばかりで、帰り道のS.Aで小ぶりなものを入手しました。



味わい深い街をぶらぶらと歩くのも好ましいのですが、
まだ薄暗い早朝でしたので散歩はまた機会を改めて・・・と。



今年は大変な幕開けとなってしまいましたが、
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く穏やかな生活に戻ることができるように祈っております。

大変お待たせいたしましたが、先日私の手彩作業を終え額装も完了しましたので、
スパンアートギャラリーさんから順次お手元にお届けいたします。

特典の色紙につきましては、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんが、
もう少しお時間をいただくことになりそうです。

それぞれの方からのキャラクターのご指定はすでにいただいておりますので、
順次丁寧に描いていきたいと思っております。





最近では趣味の撮影に出る機会も少なく、
季節の移り変わりに追いつけず花の機会を逃すことも多くなりました。

上は以前撮ったコスモス、下は今年ギリギリで間に合った彼岸花です。
屈んで撮る時の息苦しさに老いを感じます（笑）。

紅葉は逃さないようにしなければ・・・と。

気温も上がったり下がったりと、体調を崩しやすい気候ですね。
皆様体調管理にお気をつけください。

本日、『幻獣神話展X』終了しました。

最終日、展示品の額装の裏に署名するためにほんの少しだけギャラリーに行きましたが、
最後の盛り上がりの際に端っこの方でしたが同席できてよかったなと。

日頃のアールビバンさんでの版画化とは少しだけ違った絵を描く機会でしたので、
またこのような機会があれば参加したく思っております。
その際にはもう少しだけ余裕を作って、一点モノ的なアプローチも考えたいなと。
そんな時には、またご覧いただければ幸いです。

連日の猛暑の中、お越しいただきました皆様、そしてご購入いただきました方々、
どうもありがとうございました！



写真はザリガニを捕っている子供たち。

割と近所ではあるのですが、どこか懐かしいような夏の風景。
8年ほど前のものですが、この頃はまだ昼間に散歩しながら撮影できていたな・・・と。
随分と気候が変わってしまったのか、歳をとって身体にガタがきているのか。
今こんな撮影をしていると熱中症で倒れそうです。

現在参加しております『幻獣神話展X』。
詳しくはこちら。

おかげさまでシート販売が限定数に達しました。
猛暑の中、お越しいただきました皆様に感謝です。

私も後から知ったのですが、
『幻獣神話展』は今回の10回を節目として最後となるようです。

こちらで描かせていただいているような絵は、
他所ではあまり機会がありませんでしたので個人的にも残念です。

妖精的な絵はいつまた描く機会があるかわかりませんので、
他の方々の素晴らしい幻獣作品も併せ、この機会にぜひご覧いただければと。

まだ会期中は、限定数は少なめとなりますがAP版の販売を継続しております。

そして私のミス・・・展示品に署名を忘れておりました。

額装を外して署名を入れるとなりますと、
額が一点ダメになってしまう可能性が高いので、
展示品はシートへの署名なしで、額の裏側に署名を入れ、
最終日に特別価格で販売していただくことになりました。

ご興味のある方はこちらもよろしくお願いいたします。




モコモコとした夏の雲は、イラストの素材用にと暑い中でもつい撮影してしまいます笑。

『幻獣神話展X』につきまして、
まだサイトが開設されていないようですのでとりあえず画像を。



ちなみに私のシート販売は10点限定とさせていただいております。
購入者特典は全員に直筆カラー色紙進呈です。

力作揃いで肩身が狭いのは毎度のことですが、
お越しいただきますようよろしくお願いいたします！！

追伸　暑い日が続きますが、皆様体調管理を怠らないようお気をつけください。

ここのところ参加させていただいております『幻獣神話展』も10周年。
節目の『幻獣神話展X』にもお声がけいただき、
新作「華灯（はなあかり）」で参加しております。

概要は以下のようになっております。

会場　有楽町交通会館B1ゴールドサロン
会期　2023年8月5日（土）〜8月14日（月）
開廊時間　11：00〜19：30（最終日17：00まで）



いつもながらギリギリの作業になってしまい、
微妙に図録に掲載されている絵とシートの絵が違っておりますので、
会場でご確認いただければと。

今回も販売させていただきますシートはアールビバンさんのご協力をいただき、
アールビバンさんで販売していただいている版画に近いクオリティとなっております。

昨年は、ご購入いただきました方のうち先着４名様に限り直筆カラー色紙をプレゼント
としたにも関わらず、手違いで購入者全員となりましたので、
今年は初めから購入者全員に直筆カラー色紙をプレゼントいたします。
※シートの販売数には限りがあり、
申し訳ありませんが、キャラクターは一枚につき一人とさせていただきます

そして昨年ご購入いただきました皆様、
現在作業中ですのでもう少しお時間をいただくこと、お許しください。

『幻獣神話展』につきましては、
普段あまり描く機会がない「花の妖精」的な絵が私の中では定着しつつあります。

と言いましても、昨年のような若干の変化球もありかとは思っておりますし、
機会があれば、なるべくその都度変化をつけたくも考えておるのですが、
なかなか難しいもので、頭が硬直化しているのを実感いたします。

今回は紫陽花か立葵と迷いながらも資料撮影を済まし作業に望んでいたのですが、
土壇場で睡蓮への変更を思い立ち、
慌てて睡蓮の撮影に出かけたりとかなりドタバタした作業となりました。
そしてほとんどの睡蓮は、夜は咲いていないという事実に気づいた時にはすでに時遅く。


その辺りの慌ただしさが図録との違い等に現れておりますが、
皆さん温かい目で見守っていただければ幸いです。

以前Mitchie Mさんのアルバム「バーチャル・ポップスター」のジャケット用に
描かせていただきました「初音ミク」。

結局は楽しみながら描かせていただきましたが、
ラフの段階では場違いではないか？とか、
他の方々が描かれたイラストを検索したりしてどうしたものかと四苦八苦でした。



そんな苦労の甲斐あってか、今度イラストがそのまんま立体化されます。
確認のため色々な角度の画像も拝見しましたが、
このポーズはこの角度からだとこんな風に見えるのか・・・
などとびっくりしつつちょっと感動でした。

なんと足元からは照明も！

以前から、私の絵はフィギュアには難しいと散々言われてきましたので、
私自身も苦手意識があったのですが、
最近では「甲鉄城のカバネリ」関係のフィギュアを拝見してもとても良い仕上がりで、
もう心配はありませんね。

詳しくはこちら。

私も薄暗くした部屋でぜひ見てみたいと、仕上がりを心待ちにしております。
機会があればぜひ直接ご覧いただければと。

キラキラした絵が全盛の中、今回も肩身が狭く感じながらも参加させていただいております（笑）。
詳しくはこちら。

テーマは「輪」。
単純な私はテーマをいただいた当初は輪っかしか思いつかず、
満月があれば「輪」で良いか・・・などと安直なことを考えておりましたが、
色々とひねくり回しているうちに少々違った切り口となりました。



今回はよりレトロな感じで・・・と。

上の絵は展示していただいているもののキャラ部分のみ、
そして色違いバージョンとなっておりますので、
ぜひ会場にお越しいただき、オリジナル全体をご覧いただければと。

GWの気分転換にでもしていただければ幸いです。

先月から今月にかけて秋葉原、名古屋と続いたライブペイントも先日の大阪をもって終了となりました。
お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました！！
拙い塗り作業を見ていただきながらの質疑応答にもお付き合いいただき感謝です。

もう何度もやらせていただいてはいるのですが、
その都度、少しずつでも目新しいことをしてみないと私自身が飽きてしまいますので、
何となくほんの少しだけ毎回方法や画材に変化を加えております。

ただ、それが皆さんの前ではなく、
事前塗り段階や、終了後に日を改めて仕上げをする機会になってしまったりすることも珍しくなく、
計画性のなさを露呈しお恥ずかしい限りです。

今回、秋葉原、名古屋で塗らせていただいた下の絵柄は今までよりも鉛筆画っぽくしっかり描いて、
塗りでは楽をしようと企んだものでしたが着物の柄が結構面倒で、
さらには普通の絵の具ではなく少しラメが入った絵の具を使ったりしたのですが、
手がかかるゆえに事前塗りで完了してしまいました。



また機会がいただければ、そのようなことがないように工夫したいものです。

今更という時期になってしまいましたが、
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年はこの日記もボチボチと、
仕事以外のことも含め更新していきたいと思っております。

遅れております「マクロス画集」につきましては、
色々とあり、説明することはできないのですが、
少しずつ進んでおります。

紛失して使用できないと思われていた絵柄も、
その一部は出版社に保管されていたポジなどをお借りすることで掲載することができそうで、
今年は画集のための加筆修正作業も進めることができそうです。

2月3日から開催される特別展「手塚治虫の美男美女展」では、
以前描かせていただいた「鉄腕アトム」のイラストの加筆修正バージョンを
額装展示していただいております。



アニメーションの仕事を始めて間もない頃に参加させていただいた「鉄腕アトム」の最終回。
その回のヒロインとアトムを描かせていただきました。
後に参加させていただいた「超時空世紀オーガス」の”モーム”は、
このキャラクターの影響を大きく受けたデザインでした。

特別展の詳細はこちらで。

そして今月発売の「ガンダムA」の表紙では「閃光のハサウェイ」を描かせていただいております。

どちらもご覧いただけましたら幸いです。

8月15日をもって『幻獣神話展IX』、無事終了いたしました。

猛暑、コロナ、そして台風で荒れた日もありましたが、
そんな中お越しいただいた皆様、そしてお求めいただいた皆様、どうもありがとうございました！

今回は最終日に少しだけ会場に顔を出しました。
過去２回では法事等の用事が重なり在廊できなかったのですが、
今回は少しの時間でしたが、開田さんを初め他の作家さんやお客さまとお話しする機会もあり、
展示されているさまざまな作品に圧倒されつつも新鮮な経験でした。

イラストが刺激的であったのはもちろんですが、
立体造形にも素晴らしいものが多く、思わず見入ってしまいました（笑）。

イラストもアクリルを使用して工夫したものが増え、
これが版画等とは全く質感が違ったりとなかなかに魅力的で、
私自身も何かの機会に挑戦してみたいと、早速担当さんと相談したりしております。
実現できれば良いなと。

『幻獣神話展』も次回で10年目を迎えるそうで、
私自身は今回含めまだ参加３回の新人ですが、
10年目という節目を嬉しく思うと同時にこちらにも参加できるよう頑張らなければ・・・と。

まだ先の話ではありますが、またお越しいただければ幸いです。

先日はKADOKAWAさんからお声がけいただき、
武蔵野坐令和神社「鎮座記念祭」奉納画 を描かせていただきました。
締め切りを過ぎてから慌てて洞窟の参考写真を撮影に出かけたりとバタバタしましたが、
担当さんが粘ってくださったおかげもあり、なんとか無事（？）間に合ったようです。
詳しくはこちらまで。

そして昨年、一昨年と参加させていただいております『幻獣神話展IX』。
こちらにも新作「儚龍」を発表させていただいております。
『幻獣神話展IX』の公式ページはこちらから。



昨年、一昨年と西洋風のフェアリーを意識した少々暗めの絵柄でしたが、
今年は和風で涼しげな雰囲気になればと慣れないテイストで描かせていただきました。
塗りにつきましても、
最近試みている点描の集まりのようなテイストを加味できればと挑戦中ですので、
ご覧いただけると嬉しく思います。

今回販売させていただいているシートはアールビバンさんのご協力をいただき、
販売いただいている版画に近い高いクオリティのものに私自身でも手彩を加えており、
サイズも過去２回よりも一回り大きく、額装も爽やかな感じになっております。
ご購入いただきました方には直筆色紙をプレゼント。
（先着４名はカラー、ただしキャラクターは一枚につき一人とさせていただいております）

コロナが猛威を振るいつつありますので、充分な感染防止の上でご来場いただければ幸いです。

なお、現在スパンアートギャラリーさんで販売していただいております
『幻獣神話展VIII』の絵柄につきましては、
今回の『幻獣神話展IX』の開催期間終了と共に販売終了とさせていただきます。

ここ数年参加させていただいております「絵師100人展」。
若くて旬な作家さんたちに混じって少々肩身が狭い気分ですが、
今年も参加させていただきます。

テーマは「道」（みち）。
私の歳になりますと未来に向けてというよりも、
ついつい何かにつけ振り返り気味になってしまうのですが、
イラストではなるべく振り返らないようにと。

資料用に撮影した写真を保存していたHDが逝ってしまい、
撮影しようにもすでに近所の桜は良い時期を逃しておりましたので、
作業直前に桜前線を追っかけてまいりました。
福島、日帰り。

で、一番の収穫は写真よりもS.Aで見つけた「ときめいて福島」というチョコレート。

先日「ときめいて茨城」というほぼ同じようなチョコを見つけ、
すでに製造中止になってしまったらしい、
好物ライスチョコの代替品として喜んでいたところに、
そこはかとなく桃の香りがするチョコレートを使用した「福島」の収穫。
調べてみれば「山形」「自衛隊」などもあるそうな。

ほんのり桃味のチョコを食べながらの桜のイラスト作業などを想像しつつ、
イラストをご覧いただければ幸いです。



写真は色校正とその「福島」。
今回はしっとりとした感じになるようにマット紙を使用しております。
会場では複製原画の受注販売も受け付けておりますので、
ご興味のある方はぜひ。
「絵師100人展」公式HP (http://www.eshi100.com/.)

大変お待たせしましたが、先日私の手彩作業を完了いたしました。

現在額装を進めていただいておりますが、
額装店が大変混み合っており少々お時間をいただくかもしれません。

もちろん私の作業の遅れから比べればごくわずかな時間ではありますが、
もう少々お待ちいただきますよう、
何卒よろしくお願いいたします。

美樹本晴彦

昨年に続き8/5より開催される「幻獣神話展」に参加させていただきます。

https://span-art.com/genju/

今回も妖精的な絵柄を描き下ろしております。
日頃の仕事ではほとんどご依頼いただくことがないタイプの絵ですので、
私個人としましては楽しく描かせていただきました。



アールビバンさんにご協力いただき、
高クオリティの出力に手彩を加えた作品の限定10点の販売となります。


昨年の作品は私自身による手彩を前提としましたので、
作業が遅れ大変ご迷惑ををおかけしております。
申し訳ございません！
現在作業中ですので、近々にお届けできる予定です。


今年の手彩につきましては、私は指定と確認のみですのでむしろクオリティが高く、
発送が遅れる心配もないようになっております。
オマケとしましては、展示作品と同じ絵柄のバージョン違いをプリントした
サイン入り色紙となります。

まだまだコロナ禍の中ではありますが、
感染予防に留意しつつお越しいただければ幸いです。

美樹本晴彦

まだまだコロナは油断できない状況ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
以前私が描かせていただきました『初音ミク』のイラストが
今回フィギュア化されることになりました。

先日は監修として未着彩のものを拝見しましたが、
とてもよく作り込まれており、びっくりしました。

以前、私が描くキャラクターはフィギュアには難しいとお聞きしましたが、
『甲鉄城のカバネリ』のフィギュアもとてもよい仕上がりでしたし、
今回の『ミク』も拝見して、今ではそんなことはないのだなと改めて実感。
仕上がりがとても楽しみです！

興味のある方は下記でもご覧いただけます。

【WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 33公式サイト】
http://whl4u.jp/
【WF2021上海】
http://sh.wonfes.cn/ja/

よろしくお願いいたします！！

今年も周りの方々にご迷惑をおかけしながらも『絵師100人展』に参加させていただきます。

かなり押し迫った時期の納品になってしまいましたが、
担当してくださっている方々のご調整とご苦労のおかげでなんとか滑り込み・・・
という感じでした。


なんだか昔のテレビ番組のアイドルの運動会に、
一人だけ年寄りが混じっているようで肩身が狭いのですが、
作品発表の場がいただけるのであれば積極的にと。
絵師100人展webサイト⇒http://www.eshi100.com/

まだまだ新型コロナウィルスが心配な状況ですので、
マスクはもちろんのこと、しっかり感染防止の上でご覧いただければ幸いです。



※画像は一部だけトリミングしたものです。

ここ数年は『マクロス』『カバネリ』『ガンダム』といった作品を始め、
ゲーム等のキャラクターイラストが仕事の中心となっておりますが、
同時に細々と描かせていただいてきたオリジナルイラストも少しずつ版画化していただいており、
キャラクターものと合わせますと結構な点数になっているようです。

単にイラストを再現していただいているだけではなく、
工房の方に加筆していただくことで効果を加味していただいたものも多く、
実体がないと落ち着かない旧世代の私にとっては、
その実体に近い存在感がありがたくもあります。

今回の版画展はその一部となりますが、
中でも新作『幻朧』は、金属板をベースとすることで独特の風合いが生まれた作品となっており、
PCで観る自分自身の絵よりも魅力的で、「得しちゃったな」というのが正直なところです（笑）。

まだコロナ禍が収まらず外出には気を使わなければいけない状況ですが、
しっかりとマスク着用等、感染防止をされた上でご覧いただければ幸いです。

版画展情報はこちらからご確認ください↓
https://kazaru.art/contents/108/

『機動戦士ガンダム　エコール・デュ・シエル』再開につきまして、
イベントやメールでご質問をいただくことがありますので、
現状をここに記させていただきます。

現在KADOKAWA様には『機動戦士ガンダム　エコール・デュ・シエル』
『マクロス画集』『閃光のハサウェイ』小説新装版カバー等の仕事でお世話になっております。
この中で相談の結果『マクロス画集』の作業、
そして劇場公開を控えております『閃光のハサウェイ』小説新装版カバー作業を優先としており、
『マクロス画集』につきまして作業は継続中なのですが、
紛失した画稿も多く、担当編集さんがその探索をしてくださっている上、
見つからない画稿につきましては印刷物からの再現の検討等もしているところなのですが、
コロナ禍の影響で動きが不自由になり作業が滞っている状態です。

『閃光のハサウェイ』新装版カバーにつきましてはそろそろ見通しが立っておりますので、
滞っている『マクロス画集』作業を進めた上で、
KADOKAWA様と相談しつつ『機動戦士ガンダム　エコール・デュ・シエル』再開に臨みたく考えております。

という状況ですので、
申し訳ありませんがもう少しお待ちいただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

今さらという時期になってしまいましたが、
新年明けましておめでとうございます。

しばらく更新できず、
サイン会やトークショーにお越しいただいた方々へのお礼も疎かにしてしまい
申し訳ございません！！
今年は当面なかなかそういった機会も難しいとは思いますが、
ご報告、お礼等々こちらに書かせていただこうと思っております。

そして仕事につきましてはコロナの影響、そして個人的な事情もあり、
去年はほとんどの作業が停滞しておりましたが、
今年は少しずつ再開しておりますので、
ご覧いただける機会が増えるのではないかと思っております。
そんな際には駄文ではありますが、
こちらでもご報告させていただくこともあるかと思いますので、
どうか気長にお付き合いいただければ幸いです。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

美樹本晴彦

2018年7月に開催された『ミキモトガタリ』が再び開催されます。
今回は『彩 「甲鉄城のカバネリ」美樹本晴彦アートワークス』の発売を記念しての
トークショー＆サイン会です。


【開催日程】
2019年8月7日(水)　19：30～
場所はロフトプラスワン ウエストにて開催

詳細は下記ページよりご確認ください。
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/122787

例年でしたらイラスト資料用に紅葉の撮影に出かけている頃なのですが、
残念ながら今年はなかなか出かけられそうもありません。。。
で、以前に撮影したものを。



榛名湖の辺りで撮影したものです。
早朝でかなり寒かった覚えがありますが、
比べると今年は少し暖かい気がします。

ご縁があって、アニメ『こめかみっ！ガールズ』をお手伝いさせていただくことになりました。
現在クラウドファンディングでご支援を募集中です。

詳細はコチラから


私が担当させていただくのは女王のキャラクター原案1体ではありますが、
児童向けの絵柄はほぼ初体験ですので、
楽しく参加させていただければと期待しております。
応援いただければ幸いです！

7月から8月にかけての東京、名古屋、大阪での画集の行商を兼ねたトーク、サイン会、
アートライブも無事終了いたしました。
それぞれの会場にお越しいただきました皆様、どうもありがとうございました！

中には複数会場にお越しいただいた方もいらっしゃり、心から感謝です。

差し入れもいただいたりしながら、
どなたからかの確認ができなかったりで、ろくなお礼もできず申し訳ありません。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

その後、あれやこれやイラスト作業中心に追われております。
と言いましても、やはり歳のせいか夏の疲れか、グッタリとする日々も多く、
効率はお世辞にも褒められたものではありませんで、
今なお関係の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしている日々です。

夏が終わりますと彼岸花や秋桜が順次咲き、
撮影を兼ねた散歩などにも良い季節なのですが、
今年はほとんど我慢。

そんな中、公園へちょっと出かけたところ足を滑らし、捻挫をしてしまいました。
罰ですね。。。（苦笑

サイン会ではカメラや写真のことなどを質問してくださった方もいらっしゃいましたので、
拙作ではありますがここにも載せたりしながら、
今後もボチボチと更新していきたいと思います。

今後も何卒よろしくお願いいたします。

8月5日名古屋でのアートライブにお越しいただいた皆様、
暑い中どうもありがとうございました！

そして約3時間、私ののんびりとした着彩作業にお付き合いいただき感謝です。

一ヶ月ほど先に大阪でのアートライブを控えてはおりますが、
今回の名古屋で、画集発売に伴い7月下旬から続きましたサイン会等の行商行脚も一息です。

それぞれにお越しいただきました皆様、本当にどうもありがとうございました！
いろいろなご質問をいただいたり、お話もさせていただき差し入れもいただいたりで、
気持ちの上でもお腹のほうも励みになりました。

今後も何卒よろしくお願いいたします！

先日7月29日は秋葉原でのアートライブでした。

台風直後の蒸し暑い中お越しいただいた皆様、そして私のスローペースな着彩に最後までお付き合いいただいた皆様、
どうもありがとうございました！！

8月5日は名古屋でのアートライブとなります。
と言いましても、のんびり絵に色を塗りながら、
お越しいただきました皆様と色々とお話するような和やかで気軽な場であります。
気分転換にでもと、気楽にお越しいただければ幸いです。

ただし塗っている私自身は失敗しないか、あとでどのように加筆して完成させようかと、
実は色々なことがらが頭をかけ巡っており、口先だけでかろうじて喋っておりますゆえ、
多少の失言はお許しいただきたく存じます。

先日はロフトプラスワンWESTでのトーク＆サイン会でした。
暑い中お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました！

大阪では、私と編集さんが話している最中での質問を受け付けたり、
前もって質問を用紙に書いていただいたりしたことで話題が広がったように思います。
こういった機会もまたあればと思っておりますが、
やはりもう少し涼しい時期が良いですね（笑

8月発売と告知されていました「マクロス画集」ですが、発売延期となりました。

旧い絵もなるべく収録した作品集とするために、
行方不明になっている多数の画稿を、
もう少し時間をかけて探しましょうということになりました。

そしてラフ、色調違いバージョン等も追加し、
発売延期に応じてボリュームも増し内容も濃くなる予定です。

その状況はこちらでもお知らせしていきますので、
お待ちいただきますようお願いいたします。

先日はロフトプラスワン新宿でのトーク＆サイン会でした。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました！

人前で話すことにはあまり慣れておりませんので、
お聞き苦しい部分も多々あったかと思いますが、
皆様最後までお付き合いいただき感謝です。

7月22日はロフトプラスワン大阪でのトーク＆サイン会となります。
関西方面では災害に遭われた方も多く、
正直なところ心苦しい部分もあるのですが、
せめてお越しいただいた皆様には少しでも楽しんでいただけますよう、
現在、今回ご活躍いただいた担当編集さんと諸々相談をしております。

そして新宿では、お越しいただいた方々からの質問を受け付ける時間が足りませんでしたので、
その辺りも改善できればと。

新宿は昼の部でしたが、大阪は夜になります。
現在抽選特典用カラー色紙着彩中であります。

Loft PlusOne West（ロフトプラスワン ウエスト）
〒542-0084大阪府大阪市中央区宗右衛門町２−３ 美松ビル3F
tel:06-6211-5591/ fax:06-6211-5597
http://www.loft-prj.co.jp/west/

災害に遭われた方々に少しでも早くやすらぎが訪れることと、
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

7月7日のサイン会にお越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました！
一人ずつとゆっくりお話する余裕はありませんでしたが、
ご質問をくださる方も多くいらっしゃり、
少しずつではありますが言葉も交わす事ができ寡黙なサイン会にならずに済みました。
差し入れもどうもありがとうございました！

次回は7/16(月・祝）ロフトプラスワン東京、7/22（日）ロフトワンプラス大阪でのトーク＆サイン会となります。
慣れない場所で不安ではありますが、今回の画集の担当さんがいろいろと話しを振ってくださるそうですので、
むしろお酒を呑みながら口を滑らさないように気をつけないといけないのかもしれません。

現在、抽選で何か特典をと相談中であります。直筆イラスト入り色紙あたりが有力候補でしょうか。。。
まだお席に余裕があるようですので、お越しいただければ幸いです。

東京会場情報
LOFT/PLUS ONE

大阪会場情報
Loft PlusOne West

本当に久しぶりとなりますが、
ボチボチと日記を再開することにいたしました。
といいましても、あまり変化に富んだ生活を送っているわけでもありませんので、
告知が中心になる可能性大であります（笑）。


というわけでの再開１回目でありますが、
６月２０日に画集「キャラクターワークス」が発売されます。



今回の画集は今までのものとは少々違い、
「甲鉄城のカバネリ」等のお手伝いさせていただいたアニメ、ゲームの
キャラクター原案、設定画を中心にしたものとなっております。

何度か出版社に提案したことはあったのですが、
その際には実現が難しく流れてしまっていた企画に、
パイインターナショナルさんが耳を傾けてくださったおかげでこの度の出版となりました。

仕事を始めてから３０数年分の作業が詰め込まれており、
かなり頭が痛い部分もあるのですが、見応えがある作品集になっているのではないかと。
ご覧いただけますよう、よろしくお願いいたします！

また、サイン会につきましてはありがたいことに定員に達したとのことで
既に締め切らせて頂いております。

≪キャラクターワークス≫
発売予定：2018年6月20日発売
発売元：パイ インターナショナル
ISBN 978-4-7562-4943-2 C0079 ¥ 3980


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写真日記とファンメールへのお返事は、もうしばらくお待ちください...。